「ゾンビーノ」はB級ですが、台本の意図は鮮明です

「ゾンビーノ原題Fido(ファイド)」

原題のFidoとは、ポチというように英語圏において
ペットの犬に対してつかわれる名前。
信頼・忠実と言う意味なんですが、
もう一つ重大な意味が隠されている。
両親が「ヘンな名前!」と言うように違和感を覚える。

ウィキで調べると「生体認証」システム。目とか指紋、顔を認識して
入場したりログインできるシステムで
※今後、鍵やカードやパスワードやIDなしでできる
FIDO(ファイド)が主流になりそうです。
ただ、誰かに代わりに行ってもらうことはできないのが不便

監視カメラ(今では防犯カメラとごまかして言わせている)

※2013年JR西日本がJR大阪駅に約100台高性能防犯カメラが,
災害時の人の流れの研究目的で設置されようとしたが、
1秒間で顔認証を1000人でき,追跡する、超高性能防犯カメラだったことで、
おかしいんと違うかという意見が殺到したので延期、
2014年8月JR西日本は大阪駅構内に
「2秒歩く画像だけで、人を特定できる装置の実験目的で設置すると
再度浮上している。
(顔認知能力+動作分析で特定できる能力+
スマホが出す電波でそのIDアドレスを特定でき、追跡できる)

しかし、すでに40台は西成区で設置されていた。


この映画で「顔認証」を生徒たちに
迷子になった時に便利になると警備主任が言っている。
子どもたちは大喜びする。
ゾンビーノ顔認証を迷子.jpg

そもそもゾンビと云う名、いつ生れたのかご存じですか?
1929年W・Bシーブルック(アメリカ探検家・ジャーナリスト)
「THE MAGIC ISLAND」ハイチに旅行して
ブードゥ―教を紹介した。
墓場から死者を掘り出し、呪術で魔法をかけ、機械的に動かし、
サトウキビ畑で働かしている。
死んでいるのだから飲み食いしない、
どんな偏屈者でも共産主義者でも
(魂が抜けているので)従順に働く、
ブードゥー教の信者たちは死者を重宝していると紹介。

1932年「ホワイトゾンビ」で映画化されたけど人肉を食べないゾンビを描かれている。
この時は、ゾンビはすべてに無関心になるが、良く働き、良心は持っている。
何本か作られたけど人肉を食わないので恐怖を薄く廃れていったそうです。
ゾンビーノWhiteZombie.jpg


1968年『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』
ジョージ・A・ロメロ監督が
初めて人間の言うことを聞かない、
しかも生きた人間をたべることが目的のゾンビが生まれる。
これでロメロ監督はゾンビ映画の第一人者になりました。
死んだ人で土葬であれば、いくら時代が経っていても蘇る、
さらに死んでから1分経てばゾンビとして生まれ変わる。
新鮮な人肉を食べたい一心で行動する、歩き方はぎこちない、走れない、
新陳代謝がない。まず首に喰い掛かる。
エネルギー源は人間の肉。火葬だと蘇らない、
首だけでも蘇らない、脳を破壊しないと本当の死にはならない。
※頭を壊しても切り離しても死なないゾンビもいる。
ドラキュラの首に吸い付くのと、
フランケンシュタインのぎこちない動作をミックスしたんでしょう。
※現在のゾンビは踊る、しかも踊る時だけ敏捷でチームワークを発揮できる、
ちょっと矛盾したゾンビになっている。

マイケルジャクソンの「スリラー」が日本でもゾンビがお馴染になった。


2017年「カメラを止めるな」もゾンビ映画に分類されるのでしょうが、印象が薄い。

2019年に上映された「ゾンビランドダブルタップ」に
ボクの好きな舌なめりの達人ウッディ・ハレルソンが主演しています
ゾンビダブルタップ.jpg

<ウッディ・ハレルソン:「ノーカントリー」の殺し屋役で好きになりました。
28ノーカントリー異常な殺人鬼.jpg

「スリービルボード」の保安官
スリー.jpg
マシュー・マコニヒとコンビを組んだ
TVシリーズ「 TRUE-DETECTIVE」でもいい味してます。
TRUE-DETECTIVE.jpg

インタビューでビル・マーレイは「ゾンビランドダブルタップ」の出演動機を
「ここだけの話し、クスリを買うため」と言っている。
そのビル・マーレイ主演で2020年春予定の
『The Dead Don't Die(原題)』
the-dead-don't-die.jpg
なんですが、映画館公開がアヤぶられているのが心配です。


もし日本でゾンビ物を作るとしたら、火葬が99.99%の日本だから、
昔の戦国武将を蘇らせて、
日本の下衆な政治家や忖度官僚と戦うなんておもしろくない?

しかしまあ、夢にもゾンビが出てくるようになりましたが
(※もちろん知っている死んだ人やまだ生きている人ですが)、
夢の中ではみんな好いゾンビですけどネ、首を狙われるのがちょっとね。


ストーリー


1940年代地球が宇宙から来た放射能の雲に覆われた影響で
死者が墓から出て来て、生きた人間を食べる。
さらに
さっきまで生きていた人が死んだ途端、
すぐに人格が凶暴化して肉親であろうが友人であろうが
近くにいる人間を襲い喰いだす。

人口比(生きてる人と死んだ人の割合)は生きている人は圧倒的に不利
※火葬が今は99.9%の日本ですが1950年代は50%ぐらい)
人間との間で長い戦争が起きた。
ゾムコム社の創設者はゾンビの殺し方を発見(脳を壊す)、
しかも凶暴性をコントロールできる首輪を発明して、
うすのろだけど勤勉で従順、しかも食べさせなくてもイイ、
24時間無休無給な労働者として利用して大企業に発展した。
自動車、保険、警備などゾンビの労働力活用(無給無休)した経営で
コングロマリットに成長、その名はゾムコム社
(フェイスブックやグーグルやアップルを統合したような超大企業に成長した)
1950年代が舞台。
ゾンビーノ安心鉄条網.jpg
街をフェンスで囲まれた安全地帯とし、フェンスの外はゾーンと呼ばれ、
野生の危険なゾンビが今なお闊歩しており、
死刑囚や反逆者はそこに追放される。
ゾンビそのものは、生きている人間が発生源だから絶滅できない。
鉄条網で居住区域を張りめぐらし、野生ゾンビとの棲み分けした。
でもしかし、敷地内にはゾンビもいる。
ボーイ、召使、新聞配達、牛乳配達、引っ越し屋、緑地管理人、ペットの散歩などをするゾンビがウヨウヨいる。
これを人間の勝利と言っているけど、そうなのか疑わしい。

都会の中心街は貧しい人や移民や黒人でスラム化したのを、抜け出た中産階級の白人が郊外の
一戸建て住宅街の町、「ウイラード」を作った。
そこで暮らしている
小学生のティミー・ロビンソンは、ゾンビは「生きているのか死んでいるのか」の疑問を感じてしまい、
周りに疎まわれていた。
ある日ゾムコム社のゾンビ警備主任ボトムズの家族が引っ越して来て 
娘の転校先のティミーと同じ教室で
ボトムズ氏は講演をする
「みんなゾンビを殺したことがある人 手を上げて」という。3人の子どもたちが手を上げる。
「みんなが迷子になっても困らないように写真を撮るよ」と言ったら児童たちは喜んだ。
顔付き国民カードを作るもくろみであることは知らない。

ティミーの母親、ヘレンは外面を気にする性格で、
息子がいじめに合ったことを告白されたときでも、「汚れた服を見らていない」か心配し、
いじめに対して「忘れなさい」と言う。
ゾンビーノイジメ.jpg
一人で遊んでいると「ひとりであそばないで孤独と思われるから、中に入りなさい」という。
近所ではみんなゾンビを飼っているからとゾンビを一匹(1人)を購入、
それがファイド(Fido)※ティミーが名付けた)
ゾンビそのものはいくらでも出るのでタダだけどコントロール首輪は高額。
しかし、ティミーの父であり、ヘレンの夫であるビルは過去に自分の父がゾンビになった時に
殺した経験があり、トラウマを持っている。
しかも首だけで埋葬する保険料が高額なため3人分で目一杯なため飼おうとしなかった。



ヘレンはゾンビを飼う事に決める。誘う格好でビルに近寄るがセックスの誘いだと思いたじろぐが
ゾンビを買ったことの言い訳と知り、ホッとする。
ヘレン「御近所全部飼っているのよ」
ビル「インドでは全部トラを飼っている」と言い返すけど、それぐらいならと妥協する。
ある日近所に住む老女ヘンダーソンさんの八つ当たりでファイドの首輪が壊され、
ファイドはヘンダーソンを食い殺してしまう。
説明が終わりそこからドタバタコメディが始まる。
ヘレンは満足し、ファイドが笑顔を見せ、ボトムズは娘のペットになる、ビルは、、、、。

セリフ

教室に講演しにきた警備主任のボトムズ氏にティミーが質問
「ゾンビは生きているの死んでいるの」
ゾンビーノは生きてるの死ん.jpg
ボトムズ氏
「ゾンビは、連中の目的はキミらを食べることだけだ。つまり、死んでいる」と安倍首相のような答え方をする。
ゾンビの目的は君らを食べる.jpg

ティミーがママヘレンに
「ゾンビは罪人なの?」
ママ「人間はみなそうよ」
ティミー「人殺しのゾンビも愛せる?」
ママ「殺すのはゾンビの性質だから。葬式するのは1割、あとはゾンビに」
ティミー「ボクはゾンビになる!」
ゾンビーノ罪人なの.jpg



ゾンビーノ「原題Fido(ファイド)」
キャスト

ヘレン・ロビンソン(ティミーの母親)世間体を気にする=キャリー=アン・モス
ファイド(ゾンビ、ロビンソン家の召使)生前はやさしい性格 =ビリー・コノリー
ゾンビーノファイド.jpg
ビル・ロビンソン(ティミーの父)ゾンビになった父を殺している:ディラン・ベイカー
ティミー・ロビンソン(少年)=クサン・レイ
ミスター・ボトムズ(対ゾンビ警備主任)=ヘンリー・ツェニー
ゾンビーノ規律.jpg
ミスター・テオポリス(ロビンソン家の隣人で若い女のゾンビを飼っている) =ティム・ブレイク・ネルソン
シンディ・ボトムズ(若い女ゾンビ)= アレクシア・ファスト

セリフではないんですが
1940年代 放射能 鉄条網で囲む と言う設定は明らかに日本を意識していませんかねえ
ゾンビーノゾンビ戦争.jpg

さらに老人たちを商売に使っている。
ゾンビーノ老人.jpg

ゾンビーノ「原題Fido(ファイド)」
スタッフ

監督 アンドリュー・カリー
脚本 アンドリュー・カリー
ロバート・チョミアック
デニス・ヒートン
製作 ブレイク・コーベット
メアリー・アン・ウォーターハウス
音楽 ドン・マクドナルド
配給 ライオンズゲート
公開 カナダ 2007年3月16日
  日本2007年10月27日
上映時間 93分
製作国 カナダ
言語 英語
製作費 1100万ドル

ゾンビーノ予告編












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