「ハンナ・アーレント」はドイツ系ユダヤ人政治哲学者の伝記「理由を理解することは、許すこととは別もの」

ハンナ・アーレント「独: Hannah Arendt」
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「理解を試みるのと、許しは別です」

1961年にイスラエルでナチス戦犯アイヒマンが裁かれた裁判レポート記の顛末。

元親衛隊長アドルフ・アイヒマンの実際の法廷の記録フィルムが挿入されながら、

(フランスの収容所に入れられて、収容所から脱走して、アメリカに移住した経験を持つ)ハンナ・アーレントの
アイヒマンの、彼が残虐行為を行った理由を述べた。

さらにアイヒマンの証言でユダヤ人リーダーが
ナチスに協力していたことも,その理由も述べた。

憎悪に満ちたユダヤ人からの非難、
ユダヤ人指導者から、
身内からの非難からも、
孤立することも予測し、悩み,それでも述べた。

それは普通の人間が、「史上最悪という残虐行為を犯す」理由だから。
ユダヤの指導者たちのナチスへの協力がなければ、
被害者は600万人にならなかったとも述べた。

ナチスのもたらしたものは、どの国でも起きる可能性があるとも述べた。
人間を無用かする。(教育と報道規制と罰:ちょうど今の日本です)

加害者のモラルを壊し、被害者のモラルも壊した。

一つだけ、分からないのは、ハンナ・アーレントの愛憎がわからない。
ハンナは、既婚の哲学者ハイデガーと情を結び、他の男と2度結婚している。
2度目の夫ハインリッヒとハイデガーの生活がダブっていた時期があり、
ハインリッヒは、堂々と、しかし言わずに心理学者と付き合っている。

で、セリフ
夫と別れ、完璧なジムと一緒になりたいという、友人メヤリーに
『相手のあるがままを受け入れなきゃ」
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メアリーは、アーレントの夫ハインリッヒの不倫しているとし指摘に
『泊まりで、朝早くアポなんてヘンよ」
ハンナ
「恋人全員と結婚するわけじゃない」
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哲学者ハイデガーと再会して
ナチス政権ができ、ハイデガーが大学の学長に就任、
ナチス入党し、ヒットラーを絶賛し、党歌まで歌ったことを。
ハンナ
『思考を教わった恩師が、あんな、愚かなことを」
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「ここへ来たのは、理解するため、愛を再開するためじゃない」
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ハインリッヒ(夫)がアイヒマンの裁判に行く事を心配して
「ヨーロッパからの報道でさえ、あんなに傷ついたじゃないか」
ハンナ
「フランスの収容所で、ある雨の日、わら布団がぐちゃぐちゃになったとき、
突然心が折れた。疲れ果てた、この世をさろうと、そのとき、あなたが浮かんだ
あなたは、必ず探しにくると」
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メアリーがイカサマビリアードに勝って質問する
「思考の王様は?」
「ハインリッヒ」
「穴埋め問題ね、ハイデガーは人生最大の_?秘密にするから」
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「一人の人間より強いものがある」
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ストーリー

南米に溶け込んだ生活していた元ナチス親衛隊アイヒマンを
イスラエルの情報機関モサドが拉致するところから始まる。
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最後の大物と言われるアイヒマンの裁判に立会いたいと、
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哲学者ハイデカーの弟子で愛人でもある政治哲学者ハンナ・アーレントは、
アメリカの雑誌「NEW YORKERS」のレポーターをかって出る。

彼女は、ドイツ系ユダヤ人でフランス亡命後フランス降伏後、収容所に入れら、
脱走してアメリカに移住した経歴をもっている。

あの大量殺人を指示したアイヒマンの証言を見て、予想外な事がわかる。
そして、その気付いたことを雑誌に載ると、ほとんどのユダヤ人から非難される。



キャスト

ハンナ・アーレント =バルバラ・スコヴァ
ハインリヒ・ブリュッヒャー = アクセル・ミルベルク
メアリー・マッカーシー= ジャネット・マクティア
マルティン・ハイデガー =クラウス・ポール
学生時代のアーレント = フリーデリーケ・ベヒト

スタッフ

監督 マルガレーテ・フォン・トロッタ
脚本 マルガレーテ・フォン・トロッタ/パメラ・カッツ
製作 ベッティナ・ブロケンパー/ヨハネス・レキシン
公開 2012年 日本 2013年10月26日
上映時間 114分
製作国: ドイツ/ルクセンブルク/フランス
言語 ドイツ語・英語

2013年ドイツ映画賞で作品賞銀賞、主演女優賞を、2013年バイエルン映画祭で主演女優賞を受賞した。


裁判
南米の居たアイヒマンをイスラエルの情報機関「モサド」が不法に拉致、イスラエルに連行
「アドルフ・アイヒマン」を訴えます」
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「あなたの行為のせいで、600万人ものユダヤ人が殺された」
アイヒマン「私は手を下してません」
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「反ユダヤでもなく、憎しみを持っていない、
善悪を問わず私の意志は存在しない。命令にしたがっただけ」
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裁判長「義務と良心の間で葛藤しましたか?」
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アイヒマン「両極端を行き来しました」
アイヒマン「上に逆らったって情況は変わらない」
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アイヒマン「我々に何ができたでしょう」
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アイヒマン「みんなそういう世界観で教育されたんです」
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シオニストのクルトにハンナは
「貨車を発車させたら任務完了。義務を果たした。」
クルト
「その後、彼らどうなろうと無関心?」
ハンナ「そう彼は役人なの」
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戦争で、勝った方が、負けた方を裁く。
戦勝者のモラルも敗戦者のモラルも、曲げる。

ドイツでは、最高指令官は、死にました。日本は死ななかった。
どんな理屈でそうなったのか、指令官が死ねば日本は混乱すると?

アイヒマンが言ってます。裁判官は、「義務はいつまで続く?」

アイヒマン「死とともに自動的に解放される」

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大昔、戦争に行った父に
「戦争で、何人殺した?」とたずねたら

「さっきまで一緒にご飯を食べていた戦友が
目の前で殺されたら、おまえだったっら、じっとしてるか?」






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この記事へのコメント

2015年06月22日 23:56
ご無沙汰しております。

本作品WOWOWにて観ました。
なかなかの力作でしたね。
オンラインレビューの他
Booklogのほうにもレビューを
掲載させていただいております。
もしよろしければご笑覧下さいませ。

下記「Booklog」拙本棚のURLです。
http://booklog.jp/users/cm-na-koeda

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