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zoom RSS ベルイマンの「野いちご」

<<   作成日時 : 2015/02/03 01:55   >>

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自分のことは、自分が一番知っていると、思う。
それは,四六時中自分を見ているから,当然です。

でも、他者が、特に肉親が、自分を評する時、特に責められた時、違和感を覚えませんか?

自分を見る視点は、
たった一箇所からでしかない。いわゆる完全な主観。

責められる理由は,自分にはない、腹立てる。
「なんなんだ!テメイ自身は、どうなんだ!エエ〜ッ」と返す。

自分では、理路整然としてる、偏見、差別、蔑み、無慈悲、無関心さが見えていないのだから当然。

まったく知らないのだから、無尽蔵に、繰り返し傷つける。

それを気付かせてくれる映画です。
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セリフから、(大事な他のセリフもいっぱいあるんですが、それは見てのお楽しみ)

冒頭主人公(医者で医療精密器具を開発した78歳)の自己紹介
「いわゆる、"人付き合い"のおもな中身は
そこにいない誰かを噂をし,悪口をいうことだ。


私は、それがいやで友を持たなかった。人との付き合いを断った。

年をとった今は,いささか孤独な日々、
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私は,がむしゃらに働いた。
息子エヴァルトはルンドで医者をやり、ただ結婚して長いが子宝にめぐまれていない。
母は高齢だが、未だに元気いっぱい、妻カリーンはとうの昔に死んだ。アグダは優秀な家政婦だ」
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※要するに人付き合いが下手で、自信家で、自分なりの理屈をつけたところで、孤独はかわらない。

ここで、名前の出てこなかった息子のヨメ(マリアンヌ)が、夫から離れてイサクの家にいた。ルンドに車で行くと聞きつけて」私も一緒に」とルンドへ名誉博士号授与式に向かう。
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イサク「私を嫌っているようだが、息子の親だからか?」
マリアンヌ「正直に言っていいですか?」

マリアンヌ「エゴイスト
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他人から、尊敬され、人格者だと言われているけど、
家族の私たちは騙されない。人の話を聞かず、ご自分のことだけ
頼った私がバカだった」
イサク「息子は私を尊敬している」
マリアンヌ「憎んでもいます。」
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マリアンヌ「私が訪れた時,お父様はなんとおっしゃったか覚えておられます?」
イサク「よく来た、大歓迎だ」

マリアンヌ「夫婦の問題を持ち込むな,同情が欲しいなら,どこかのカウンセラーに,それより教会にでも行きなさい。

人を見下した言いようね。あなたに養われる人は苦労しそう」

イサク「ボクが?そんなことを?それで,憎む?」
マリアンヌ「憎んでなんかいません。哀れに思うだけ」
イサク「あはは、は・・・・・・・・」


イサクの母を訪ねたとき,同行したマリアンヌはイサクに
「お母様は生きた屍。
お父さんは屍なのに生きている。
夫は死を願っている。
私の子どもは..........断ち切りたい」

幻想
イサクの婚約者「サーラ)が,若い時のまま出てきて,鏡をイサクの前に突き出し
「鏡をみなさい。あなたは、老いぼれ,私は若い。
私はあなたの弟と結婚します。
ちゃんと鏡をみなさい。

傷ついたでしょう。さあ笑って」
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イサクは、言われたとおり一瞬笑ったけど、むりだった。
イサク「苦しいよ」
婚約者サーラ
「ご立派な気教授なら 何故苦しいか分かる筈、
あなたにあるのは知識の山だけ。残酷になったのは、あなたのせい!」


過去にイサクが目撃しずーッと引きずってきたシーン
妻カーリンが不貞を働き,不貞相手に、カーリンは独り言のように
「もし、イサクに告白したら,きっとこう言うわ「哀れなカーリン」とまるで神様みたいに。
心の中は煮えかえっているのに。私は泣く,「哀れと思っていただける?」
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「もちろんだ、キミに同情する」
「あなたどうか許して」「許すも何も、ボクに許しを請う必要がない」と。
でも口先だけ,冷たい人,冷たい優しさ。
私が怒って
「何様のつもり!」彼はなだめようとする「気持ちはわかるよ」不貞相手のせいというと
彼は「悲しそうに「そうだ」という。口先だけ

でも、最後は,イサクは、自分に気付く。そして.........
きっと救われる。78歳の頑固爺でも、

78歳になってからか?

野いちご
ストーリー
老教授イサク:妻はとうに亡くなり、一人息子は医者としてルンドで独立していた。
人との付き合いを毛嫌いしたおかげで、友人や親しい人を作らず、淋しい毎日を。
その代りに
医学の治療と器具開発で功績が認められ、名誉学位を受けることになった。

イサクの授与式に出席するため、ストックホルムからルンドまで車で移動摺る約1日間のロードムービー。
出発前夜に死を暗示する悪夢を見る。出発当日飛行機じゃなく車で行くと言い張り長年仕え手くれているお手伝いさんの夢をぶち壊し出発することに。義理の娘であるマリアンヌも同行を願い出て、14時間余りの旅に出る。

旅の中で,現実と幻想と夢で
青年時代に婚約者を弟に奪われたこと、

妻がイサクの無関心に耐えられず不貞を働いたこと

そしてマリアンヌに、イサクの息子エヴァルドと彼女の間に子供が居ないのは、
イサクを見て育ったエヴァルドが家庭というものに絶望しているからだと告げられる。

イサクの空虚な人生が映し出される。

また、イサクは旅の途中,様々な人物に出会う。

奔放なヒッチハイカーの少女とその二人のボーイフレンド、
不毛な夫婦喧嘩を繰り返す男女、
引越していったイサクを今でも慕うガソリンスタンドの店主とその妻、
そしてイサクの老いた母親。
彼らとの出会いと過去への後悔が、徐々にイサクを変えていく。
無事に授与式を終えたイサクはその夜
、エヴァルドと家族のことについて誠実に話し合う。

寝室の外では昼間に出会ったヒッチハイカーたちが、イサクの栄誉を心から祝福していた。

キャスト●はベルイマン映画の常連

ヴィクトル・シェストレム=イサク教授(彼は1960年に没。最後の作品)
ビビ・アンデショーン●=サーラ(回想シーンの婚約者と現代のヒッチハイカーの一人二役)
イングリッド・チューリン=マリアンヌ義理の娘
グンナール・ビョルンストランド●=エヴァルド(息子)
マックス・フォン・シドー●=ヘンリク・アケルマン(ガソリンスタンド店主)
グンネル・リンドブロム●=シャルロッタ「イサクの婚約時代の妹)

監督・脚本 イングマール・ベルイマン
音楽 エリク・ノルドグレン
撮影 グンナール・フィッシェル
配給 日本 東宝東和
公開 スウェーデン 1957年12月26日 日本 1962年12月1日
上映時間 91分
製作国 スウェーデン
言語 スウェーデン語

1962年度のキネマ旬報外国語映画ベスト・テン第1位


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地域の中核となる特定機能病院で東京女子医大は2回目。群馬大学病院は取り消される。
2015年4月30日 命に係わる最後の砦としての特定機能病院の中で、どうしようもない医師がいて その人にかかれば、治るものが、死なせてしまう。 情報の伝達がセクショナリズム、自分の能力を非公開する。忙しくてカマケルなどして 死なせる病院がある。 ...続きを見る
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2015/06/23 19:43

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