映画「ワンダフルライフ」 現世とあの世の間に、もう一つの世が在って

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人間の世界は、此の世とあの世ともう一つ真ん中に、あるってご存知ですか。
そこには、古い学校のような建物があって、そこで働く職員が面接室で、
「あなたにとっと、1番大切なシーンを一つだけ選んでいただき、それを映画で再現し、それを持って、あの世に行っていただきます。ですから記憶は、その一つだけ残ります」
で、今週22人が面接を受ける。
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「振り返りたくない!」

「やっぱり、あれの時でしょう」由利徹
「一杯あり過ぎて、それがまた生きた証が_」
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「出産のあとかな」
「橋の上で、死んだと思っていた婚約者と偶然」
「都電の一番前で風に吹かれて」
「生後5ヶ月ぐらいの時見た夕陽」
「関東大震災のとき逃げた竹やぶでブランコ」
「兄さんに踊れといわれ、買ってもらった洋服で
赤い靴をおどっていたとき」......
「帝国ホテルで2人だけの成人式を」...。

で、ぼくは、そのシーンを選ぶとしたら...て
まず一つ目に考えた。
好きな人と会ったとき、娘とキャッチボールしてたとき、あ、でもすべて、よろしくない結果になったんだ。
石垣島で台風の5mの波の中を潜って
360度真っ白な泡の中にいた時は....

映画は1週間(月曜日から日曜日)であの世に行く手筈で、どんどん
進んでいく。

「生きた証が見つからなくて」と言う人を
面接官たちは、陰口で
「ここにきて見つけようなんざ、遅いんだ」って

ここの面接官は、谷啓所長、内藤剛志、寺島進 ARATA、 小田エリカ(年寄り順)
で※この人たちは、大切なワンシーンを選べなかった人たちなんです。
それだから、ARATAは大正生まれ。
昭和20年5月28日に戦死しているので、姿は22歳のままだった。
だから、同年代のおじいさんの「見合いや、結婚生活」が分かると言う。

このおじいさんはシーンが有り過ぎて 、それでいて生きた証が見つからないと言う人で
結局72本の72年間の記録テープをみせるっことに
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(内藤武敏、阿部サダヲ<青春時代>)は見合いをして、その会話の中で、映画が趣味だけど、
妻は米、仏映画、阿部サダヲ(現在の内藤武敏)はチャンバラ映画、

それでも結婚し、こどもはなしで、職場でも適当に昇進し、ありふれた生活のビデオテープをそろそろ72本目のところで、ベンチに妻と座り、「今度映画でも見に行こう」と言ったら、妻は
「ハイハイ」と答える、「失敬な奴だ」と言いながら、微笑んでいる。
そのあと、結婚して40年、初めて映画を観て、妻は、3年前に死んだ。

内藤武敏さんは、そのベンチのシーンをやっと選んだ。
生きた証とか、そういうもんじゃなくて、ごく普通の、たわいもない、平凡なというんでしょうか、_で
ARATAに手紙を残して、消えて往きました。あちらに(天国と言うのかも知れません)


これを読んでいただいているとき、最も大切なシーンを選べましたか?

じつは、選ぶ必要がないんですよ。

まだこれからも、生きていくんですから、
最も大切なシーンがこれからでも
出てくるかもしれないじゃないですか。

是枝裕和監督は、そう言っているんです。

で、もう一つ考えさせられたことは、
それは、セリフ拾いから

ビデオテープに
ARATA宛てに残した手紙から

-----「あなたは、京子の許嫁だったかたですね。
あなたのお名前と5月28日の命日をお聞きした時気が付きました。
妻にかつて許婚がいて、
その方が戦死したことは、
本人から見合いの時に知らされました。

そして、彼女は、結婚後も毎年、画像
あなたの命日には、
ひとりで墓参りに出かけていました。

あなたが、私に京子のことを黙っていてくださったこと
それは、あなたの私へのやさしさだと感謝しています。

京子の中にいるあなたに対して
私に嫉妬という感情がなかったかと言ったら、ウソになります。

いや、ようやく ここに来て そう思えたからこそ

私は妻との思い出を選ぶことができたのでしょう。


私は、私の70年を肯定することができた。----


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ARATA「彼がそんな京子を受け入れたように、人と深く関わろうしたことが、ぼくにはないんだ」
18歳の小田エリカ「なんでそんなふうにきめちゃうかなあ」






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谷啓所長「そして、記憶が鮮明によみがえった、
正にその瞬間あの世に、その記憶だけを持って」
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フリーターが、なかなか理屈をつけて決めようとしないんです。
睡眠中の夢でもいいのか、じゃさあー、将来を作り映画にして、エ、ダメ

「でも、それはただの記憶でしかないんじゃないですか。
記憶って、人間の、イメージに変わって、もちろん実際にあったことだから、
それはそれなりに現実味はあると思うけど

じゃぼくが映画作るのと、同じ気持ちで、将来について設計した場合に
記憶とかよりも現実味のある。
よっぽど 過去を振り返リ続けるより、意味があると思うんです。

だから、その過去を振り返る、過去と同じ時間だけ生きていくってのは
ものすごくツライことなんですけど、ボクにとっては」
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ARATAがエリカに画像
「ぼくはあの時幸せな思い出を_
自分の中に必死になってさがしてた。

そして、50年が経って
自分も幸せに参加していることが分かった。
それが素敵なことだった」






つまり、自分の中で自分に大切シーンをさがすより、誰かのために
幸せにになることを参加していたというシーンを探せば、
自ずと、見つかる人が出てくるかもしれません。

ぼくは、たぶん、それなら、見つからないだろうから、その視点で、人生1回勝負なのに、残されている時間は、
秒で数えられるほどですが。最後の1秒まで頑張ろうときめました。

人の死を見れば、自分の生がわかる

この言葉がピッタリの映画です。






キャスト

ARATA (この時は、まだ横文字名です)
※つい先日「かぞくのくに」みたところでした。
小田エリカ(悔しい顔が絶品)
寺島進
内藤剛志
谷啓
由利徹
白川和子
内藤武敏、阿部サダヲ(青春時代)
香川京子(特別出演)



スタッフ
監督・脚本・編集 是枝裕和
監督作品
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幻の光(1995年)
ワンダフルライフ(1999年)
DISTANCE(2001年)
誰も知らない(2004年)
花よりもなほ(2006年)
歩いても 歩いても(2008年)
大丈夫であるように -Cocco 終らない旅-(2008年)
空気人形(2009年)
http://aada.at.webry.info/201103/article_3.html
奇跡(2011年)
そして父になる(2013年)



配給 テレビマンユニオン
公開 1999年4月17日 上映時間 118分




この映画と関係ないのですが、何故か関係ありそで、UAの「きっと言える」









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